ダカールに戻ってきて2日目。
これまで、空気が汚いとさんざん言いながら、マスクもせずにしのいできたが、ここに来てノドがイガイガしている。
おなかも少しゆるい。
こちらの料理は、ガンビアもそうだったが、とにかく油が多い。
セネガルの料理といえば、チェブジェンというくらいどこでも食べている料理がある。
味付きのお米が日本ではあまり見かけない大きなボウルのようなお皿に敷き詰められ、その上に煮込んだ魚や野菜を置いて、その煮汁を上からかける(と思う)。
テレビの大食い大会で見られるような、超大型のどんぶり飯のようなもの(ちょっと違うけど)。
チェブジェンを食べたときは「うまい!」と思うのだ。
主食が米だから日本人の口にも合いやすい。
味もしっかりいるから、結構食べられる。
しかし、大量の油を使うのか、かなり油っこくて、自分の場合はだんだんと胃が受けつけなくなってきた。
新鮮な野菜は、野菜を洗う水が日本人には合わないと、おなかを壊したりするから、なるべく食べないように言われるが、生野菜が食べたくなる。
ぼくは、出していただいたものは基本はなんでも食べるようにしているから、生野菜も食べていた。
美味しいし、おなかをこわすこともなかった。
こちらの空気がようやく馴染んできたところで、ちょっと体調が、となっている。
睡眠不足も続いていたから、疲れがたまってきているのかもしれない。
もう自転車旅は終わりとなって、気が抜けたところもあるのだろう。
あと数日、無理をしすぎないようにセネガルを楽しみたい。