現在こちらは雨季だけど、ど真ん中は抜けたようで1日雨という状況ではない。ただ、2、3時間しっかり雨がふると、道路は水浸し。側溝など排水設備が整っていないため、行き場を失った水が行き場を求めて低い方へ流れ、川のようになる。
どこが道路で、側溝で、人が歩くスペースなのかもよくわからない。
靴のまま歩いている人もいれば、靴が濡れないように手に持って歩く人もいる。足をケガしないといいけど。
この状況を見て、大変だと思っているのは訪問者だけのようで、現地の人がとくに混乱している様子はない。
日本なら、いろんなリスクを考えて大騒ぎになるけど、こちらでは穏やかだ。
不安の解消が最優先事項になりがちなどこかの国も少しはリスクを受け入れる大らかさを持てば変わることもあるのだろうと思ってしまう。
ぼくがこちらに来る前までは、頻繁に水浸しになっていたそうだが、ぼくがこちらに来てからはそうでもない。
季節が変わりつつある。定点で滞在しているからわかる変化なのかもしれない。
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