スリランカに行こうと
決めたのは今年の3月。

今年に入ってから、
スリランカという国名を
よく聞くようになった。
最初はさらりと流していたが、
いろんなところで聞くようになると
今の自分に何か関係があるのかと
思い始めた。

きっかけは
それくらいふわっとしたものだった。

最近の自分の傾向として
このふわっとしたものを
気にかけるようにしている。

最近、この単語よく聞くなぁとか、
このフレーズが耳に残るとか、
それは、自分のアンテナが
そっちに向いていることを
教えてくれているんじゃないか。
そんな風に思うようになってきた。

アンテナが向いているってことは
それがコンパスの役割も担っていて
進む方向を指し示して
くれているんじゃないか。

全く根拠のない話しで
は〜?って感じだろうと思う。
なので、聞き流し、いや読み流して
もらったらいいんだけど、
自分の中では、そんな風に思っている。

そんな自分のアンテナを信じて
スリランカについて調べていくと
どんどん面白くなってきた。

歳のせいもあるのか、
宗教について興味を持ちはじめている。
それは、信仰というよりも
たくさんある宗教がどういったものなのかを
俯瞰できる知識を身につけたいということ。

日本にもたくさんお寺があるけれど
それぞれに宗派がある。
それらがどんな考え方なのか、
共通点と違いは何なのか。

宗教の立ち位置は、
昔も今も同じなのか、違うのか。
違うとすればどこか違うのか、など、
知ったところでしょうがないことを
知りたいのだ。

いろんな国を訪れるとき
宗教について知識がないと
どうも上滑りしているような
気がしてならない。

難しいし、とっつきにくいしと思って
放っておいたけど、
そうも言えなくなってきている。

そういう意味では、
スリランカは敬虔な仏教徒が多い国で
感じられることも多そうだ。

しかも、少数ではあるけれど
ヒンズー教、イスラム教、
キリスト教を信仰している人たちもいる。
それぞれが小さな島で共存しているのも
興味深い。

調べるほどに、どんどんハマっていき
3月28日、LCC以外で一番安かった
中国東方航空のチケットを買った。

これで行き先は決まった。
準備の第一弾は終了。
しか〜し、このチケットが
曲者だったのだ。

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