人の悩みの半分以上は、
人との比較から生まれると言われているそうです。
誰かと関わって生きている以上、
相手のことが気にならないわけがないですよね。
人が気にならない人は、まわりの人に優しくすることも
仲良くすることもできないはずです。
一緒にいる時間が長くなれば、できることできないこと、
持っているものそうでないもの。
いろんなことが差となって見えてくるのは当たり前。
問題はその差を埋めることが、自分や自分たちにとって、
どうしても必要かどうか。ということなのかもしれません。
差は、あるひとつのことに対して上下や優劣だったりします。
しかし、ぼくらはいろんな側面を持ち、
さまざまな価値観を持って生きています。
その一点だけの差を見ると劣っているかもしれませんが
それ以外のところでは、勝っているところも必ずあるはずです。
人の能力や性格は多面的です。
いろんな面が合わさって自分ができています。
容姿が違うように皆がバラバラなのです。
そのなかで、一点、二点の差だけを見て、劣っていると嘆くのは
自分の良さに気づいていないから。
もし、他人との比較で悩むことがあれば、
自分のいいところをまず探してみるのもいいのかも
しれませんね。
今日もよい一日を〜