多くの方にご支援していただき、ご購入いただいた
2017ココロハチマキカレンダーですが、
目標の500冊を越えることができました!
本当にありがとうございます!

想像をはるかに超える人たちに応援してもらったおかげで
ぼくにとってはかなり高かった目標を
達成することができました。
ココロからありがとうございます!

50歳の冒険を考えはじめたとき、
今回の旅は、今までの気ままな旅ではなく、
たくさんの人に応援してもらい、
旅を共有したいと思っていました。

だけど、声を出して人に伝えていくのが下手で
応援してくださいとお願いすることはさらに下手。

とはいえ、これができないと写真家としての
新たな活動は始まらない。
そんなとき、友だちと飲む機会があって
50歳の冒険の話をしていると
「本気でその冒険をしようと思ってんの?」そう聞かれました。
「もちろん!」そうぼくが言うと
「だったら、誰かに言うたか?誰かに応援してほしいって言うたか
言ってもないのに誰が応援してくれるんよ。
伝えても応援してもらえないことのほうが多いよ。
だけど本気だったら必ず響く人が出てくるから。」
その言葉で、ぼくの気持ちにスイッチが入りました。

ごちゃごちゃ言う前に、勇気を出してお願いしていくと、
すると、待ってました!とばかりに
応援してくれる人が出てきました。

サラリーマン冒険家の坂本達さん。
ミキハウスに勤務しながら、4年3ヶ月の有給休暇をもらい
自転車で世界一周をした異色のアドベンチャーサイクリスト。
現在もミキハウスに勤務しながら、講演で全国を飛び回り、
著作の印税をもとに、旅で命を救ってもらった村に
井戸掘り、診療所、幼稚園や小学校などを建設されています。彼の講演を10数年前に聞いたとき、
この人を応援したいと素直に思いました。
そして、その後あまり時間をおかずして、
彼のホームページの管理を任せてもらうことになり、
10年以上になります。そんな坂本さんから、喜んで応援するよ!
ぼくができることなら全力で。と言ってもらい、
大きな後押しを得て、50歳の冒険は動き始めました。そのひとつが、活動資金を集めるためのカレンダー販売でした。
目標を500冊と決めて動き始めるときも
本当は自信なんてなかったんです。

だけど、伝えれば応援してくれる人がきっといるはず。
勇気を出して声をかけていくと地元舞鶴の友達が
「応援するよ!カレンダー、ドーンと送ってきて」
と言ってくれたんです。

自分のことじゃないのに、
ここまで熱く応援してくれる人がいる。
本当にうれしかった。
それでココロが決まりました。

できるかどうかじゃないんだ。
できることを一生懸命やろう。
そう思って、疎遠になっていた人に連絡をとりました。
一度しか会ったことない人にもお願いしました。
SNSでつながっているだけで会ったこともない人にも
思い切って連絡をとってみました。
すると、多くの人から買うよ!応援するよ!と
いってもらえたんです。山梨では、お会いしたこともない女性が
坂本達さんつながりで
大応援団になっていただきました。
岡山の美容院カモンRさん、
パタゴニア京都ストアでの坂本さんの講演会では、
主催者さんのご理解とご協力のもと、
講演会の最後に時間を設けてもらい話しもできました。毎日のように発送作業ができるんです。
普通なら面倒にも思える梱包作業が楽しいんです。
気持ちが入るんです。
ありがたい。だけど、500冊の壁はそう簡単に到達できるものではありません
まだ目標にはほど遠い。
しかし、連絡できるところが尽きてきた。
どうやってカレンダーを販売をしていこうかと考えていたときに
引き寄せられるように出会ったのが
路上詩人肝っ玉んでした。彼にメッセージを書いてもらったとき、
路上でカレンダーは売れないだろうかとひらめきがありました。
しかし、その次の瞬間、路上に座る

自分を想像して
身震いしてしまいました。
路上に座る勇気などぼくにはない。
大阪一混雑する大阪駅の雑踏のなかに座ることなど、
自分には到底できるはずがない。
怖い。恥ずかしい。
想像するだけで首を振りたくなる。その背中を押してくれたのが、
笑顔工房という居酒屋オーナーおかあちゃん。「肝っ玉んに一緒に座ってもらったら?」
それを彼に伝えると、
「いいですね!やりましょう!」と即答。
約束の当日、肝っ玉んの隣にシートを広げ
見よう見まねで作った看板を立てて座り込む。
視線の先には無数の脚。
上を向けば見ていないようで
しっかり見ている無数の視線。
雑踏が作り出す風を感じながら地べたに座る。
そして、行き交う人に引きつりまくった笑顔を振りまく。

勇気もなければ根性もないけど、
肝っ玉んのおかげで、こんな経験ができてしまった。
すると、動きが鈍くなっていたカレンダーが
再び売れ始めました。

友達からその先の友達へと新たなつながりが生まれ、

年末に向けて最後のスパートがかかり、
年始もまだオーダーをいただき、
ついに目標の500冊をクリアすることができました!
本当にたくさんの方のおかげです。
感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございました!

50歳の冒険。その第一ステップともいうべきカレンダー販売。
こうして書いてみると、

節目節目で背中を押してくれる人に巡り会えたこと。
そしてそのアドバイスを自分が素直に実行できたこと。

それで展開がどんどん変わっていきました。

その出発点は「本気だったら伝えろ!」
この言葉でした。

ここからすべてが始まったのです。
たくさんの方から応援していただいたカレンダー。
次は、50歳の冒険。の本番です。

4月23日出発に決定しました。
約3ヶ月で体力づくり、装備、旅程などを詰めていきます。

これからも引き続き応援よろしくお願いします!

 

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