【サンティアゴ巡礼・フランス人の道】59日目:また血ぶくれ??? レリエゴス 〜 レオン2泊 26km


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レリエゴス 〜 レオン 26km
Reliegos 〜 Leon​ 26km

6/22
レオンで休日

レオンは今日からお祭りムード。
スペイン全体がサンファンの祭りというので
どの町でも盛大に祭りが開かれるそうだ。

レオンは元々レオン王国といって
歴史ある国の中心地であり、
住民たちはここに住むことに
誇りを持っている人も多いと聞いた。

サンジャンから始まるフランス人の道は
レオンまでくると半分を過ぎるため、
ここで2連泊する人もちらほらいる。

ぼくも、そのつもりで2連泊している。
そう言いたいところだけど、ちょっと事情が違う。

一旦収まりつつあった血ぶくれが
一昨日から増えてきた。
昨日はさらに増える。
虫に刺されているわけでない。
なのに血ぶくれが増えていく。
おかしい。

たまたま、昨日同部屋になった
日本人カップルの人たちと
話をしていると、ネットで
いろいろと調べてくれた。

他の何かに感染しているのではないか。
とにかく、薬局に行って
相談するべきだと促され
ホステルの前にある老舗薬局に行くことに。
グーグル翻訳で、あらかじめ
経過や状況をスペイン語に翻訳。

店頭で患部を見せ、スペイン語で
説明しようとすると英語で話ができた。

患部を見るなり、これは病院に行くべきだ。
そういって女性マネージャーらしき人が
病院に電話をしてくれる。
何度か電話をしてくれるが出ない。
すると、年配のボスのような人が
病院まで案内するよと、
歩いて連れていってくれた。
自分の仕事でもないのに、
本当にありがたい。

ここは中規模の病院。
皮膚科もあるらしい。
しかし、皮膚科は本日休診らしく
他の科の先生に診てもらうことになった。

受付でパスポートとクレジットカードを渡す。
受付の女性が、スペイン語しかできず、
ぼくも全くわからない。
グーグル翻訳にも打ち込んでもらうことができず
困っていると、英語ができる人が現れた。
この人は、お父さんが今から手術があるそうで
付き添いできていた人だ。
やりとりが廊下に響き渡っていたようで、
助けにきてくれたのだ。

あれこれあるが、
いろんな人の助けをかりて
診察までたどりつく。

おばちゃん先生だ。
ベッドに横になり、診てもらう。
できた血ぶくれを注射針で刺して
ひとつずつ潰していく。
血ぶくれはかゆいのでなく痛い。
先生も英語が苦手なようで、
先生のいうことがわからない。

そこでグーグル翻訳。
先生に見せて打ち込んでもらう。
原因は感染症だった。
最初にできた血ぶくれの傷から
菌が入り、感染症を起こしているとのこと。

ブルゴスで診てもらったときに
消毒はきちんとするようにと言われていた。
1日3〜4回やってはいたが
歩いているときはできない。
歩いているときが、足は一番過酷なので、
そのときに感染してしまったのかもしれない。

処置と説明が終わると、
おばちゃん先生は、ぼくに投げキッスをして
部屋を出て行った。

その後、看護師さんに交代。
患部をすべて消毒しガーゼを当て
包帯でぐるぐるまきに。
絶対に濡らさないでください。
明日も来てくださいね。
そういう彼女に、
今週末のお祭りには行くの?と聞くと
残念だけど私はここで仕事。
どこの国でも看護師さんは働き者だ。

足が1.5倍くらいでかくなり
サンダルからはみ出した足を引きづりながら
22時をすぎた街を歩く。
日本とちがって、この時間くらいから
街は絶好調になる。
薬局はほとんどしまっているが、
24時間開いている所を教えてもらって
そこまで歩く。

道中、知り合いの巡礼者に何人にもあう。
みな一様に、どうしたの!
たいしたことないのに、
もうここで止めて帰るべきよ。
あなたはもう十分にがんばったわ。
そんなことまで言われてしまう。

たしかに、大げさな足になっている。
ぱっと見るとインパクトはあるが
虫刺されによる感染症。

1日70〜110ユーロの診察代が
かかると言われていたが、
70ユーロだった。カード決済。
巡礼者割引や無償はこの病院でもなかった。
ホステルで聞くと、プライベート病院は
巡礼者でも有料で、公立病院は無償になるようだ。
ただ、ここからバスにのって片道30分かかるらしい。
向こうで待たされる時間を考えると
おそらく1日終わってしまうかもしれない。

なので70ユーロかかるが、
また同じ病院に行こうと思う。
徒歩5分はありがたい。

足にはこれからも頑張って
もらわないといけない。
ゴールのサンチアゴ・デ・コンポステーラを越えて
約100キロ先、世界の果てといわれる、
フィニステーラまで行こうと思っている。
そのためにも、
少しじっくりと治したほうがいいのかも
と思ったりしている。

 

 

フランス人ベスチャンチームはほんと仲がいい。昨日今日とコンドミニアムのような所で連泊。

フランスから歩いているマルコの靴。所々破れている。ジルもベスチャンも、そしてぼくのも。
ケベックの女性。いつも一人、ゆっくり自分のペースで歩いている。かっこいい。
昨日今日と同部屋の日本人は本格的なスペイン料理通。1キロの牛肉を3人でいただく。ボリュームと戦いながら食べる肉は美味しい。
おじいさんたちは、シエスタタイムのカフェで賭けトランプ。




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