【サンティアゴ巡礼・ル・ピュイの道】29日目:人は人に影響を受けて変わっていく。 エルシュルラドゥール 〜 アルザックアラジーゲ 33km


エルシュルラドゥール 〜 アルザックアラジーゲ 33km
Aire-sur-l’Adour 〜 Arzacq-Arraziguest 33km

昨晩泊まったGITEは古い教会を改装した宿。
廃教会を後世に残そうと、個人が修復して
GITEにしているようだ。
たまたま飛びん混んだ宿がここだったが、
なかなか素晴らしい。
その一方で、やたらと音が響く。
朝は大変だった。

5:00起床。
みんなが寝ている中
細心の注意を払いつつ
部屋から荷物を持って礼拝堂に出る。

しかし、音が響きすぎるため
トイレも流せない。
お湯を沸かすにも気を使う。
椅子のきしみも何倍になって響く。
厳しい。

一人のおじさんが起きてこられて
指を口の前に一本立てて
シーッのポース。
うるさかったのか。
ごめんなさい。

外に出ると、今日は全くの曇り空。
朝焼けしそうな予兆もない。
ならば今日は歩く日にしよう。
雨が降らなければ距離を伸ばそう。
ルピュイの道(フランス)があと1週間で
終わってもいい。
ルピュイの道(フランス)と
フランス人の道(スペイン)の中継地点
サンジャンで少し切り替えの時間を持つのいいかもと
宿が一緒になった日本人、遥さんとの話のなかで
新たな選択肢を見つけることができた。

早朝から相手してくれてありがとう!

今日の距離は本によってまちまちだけど
30〜34キロ。
手元のアプリではやはり34キロほど。
昨日28キロ歩いて、今日は30キロ以上。

出会う人もまた、少しずつ増えてきた。
休憩する場所やGITEでは、
顔なじみの人に何人も出会う。
数日ぶりの人もいれば初めての人も。
もちろん、毎日の人も。

1日を共にするわけではないけれど
1〜2時間一緒に歩きながら話しをしたり
GITEで夜遅くまで話し込んだりと
いい距離感を保ちながら
コミュニケーションがとれるのが素晴らしい。

全く言葉通じなくても2〜3分はコミュニケーションできる。

それぞれが何かを抱え、もしくは何かを目指し
この道を歩いている。
ここに生きる道を見い出そうとする人も
いるのかもしれない。

居たいと思うところにいればいいし、
行きたいと思うところに行けばいい。

これじゃなきゃいけない。
ここでがんばらなきゃいけない。
そんなこと、誰が決めたのだろう。
どんな理由でそうなったのだろう。

いろいろあるよ。生き方なんて。
どれが正解でどれが間違いかなんて、
誰にもわからない。
だけど、納得できるかどうかは
自分で決められる。

インターナショナルな企業で働いていたオランダ人のバウワーさん

結果的に、よかったな〜って思えることって
やっぱり他人からどうこうより
自分がどう感じるかが一番。
すべてがうまくいくわけでもないし
ベストとはいえないかもしれないけど、
ベターだよな。そんな選択をしていけたらと思う。

それは、きっと、誰かにとっても
いいことになるに違いないとぼくは思う。

自分を生きる人は、かっこいいし、憧れる。
どんなことでも、突っ込んで、突っ走っている人は
生きるチカラがみなぎっている。
それにぼくは無条件に惹かれる。

この巡礼道にもたくさんいるし、
もちろん日本にもたくさんいる。

どこの世界でも、人は人に影響を受けて
変わっていく。

人生とともに奥さんと歩いておられます。



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ぼくもフランス・スペインで使っていたポケットWiFi。電波状況もバッチリでした!

2 Comments

  1. おおひら

    おはようございます。
    今日は久々に雨が降るかも。
    60%の確率は微妙ですが、絶え間なく照りつける太陽の光に辟易している街路樹や根元に生えてる草花を観てると、現場がある日はご勘弁ですが今日なら君たちに譲ってあげるよと、朝からちょびっと物分かりのいい人になってます。
    おんなし雨でも歓迎する人もあれば嫌う人もいる。
    人それぞれの立場で受ける感情は大きく変わってきますね。
    でも必要なことは相手の立場も理解できること。
    いや、理解しようとすることですかね。
    いよいよあさってがあたしのラストランです。
    不思議とやはりこの1週間はいろんなことを考えて思い出しました。
    しあさってからも日常はほぼ何も変わらないでしょうが、自分の中は少し変わっていくような気がしてならないです。

    明日もそっちは晴れますように☀️

    1. atsushi

      こんにちは!
      もうそんな時期になっていたんですね。
      他の人にとっては何気ない一日も
      大平さんにとっては、かけがえのない大切で
      思い出深い1日になるのだと思います。
      これまで何十年と続けられてきたことに
      一旦区切りをつけられることは
      判断が難しかったと思います。
      大阪の広告業界も
      何かが変わっていっているような気がします。

      そして、ぼくは大平さんとは
      やはりご縁があるのだと確信しました。
      大平さんのラストラン5/26は
      ぼくの誕生日でもあります。
      偶然を必然だと思えるときに
      ご縁はつながるものだと思います。
      それぞれ環境は変わっていくのでしょうが、
      改めてよろしくお願いします。
      本当にお疲れ様でした!

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