4/23の出発まで今日であと2ヶ月。

1月は往ぬ、2月は逃げる、3月は猿というように
あっという間の2ヶ月だった。

いつもの旅なら予定などほとんどたてないので
余裕ぶっこいてる状況だけど今回は違う。
スタートがあって、
巡礼道という決められたルートがあって
ゴールとなる。

予定さえたててしまえば、
どの時期にどこにいるかがわかりやすい。
このわかりやすさが今回の旅の良さでもある。
予定通り進めばだけど。

およそ1,600kmの道のりを
80日でいくのだから1日平均20km。
これをベースに泊まる町を決める。
歩くペースが決まっているから
計画も簡単だろうと思っていた。
しかし、いざ始めてみると
めちゃくちゃ時間がかかってしまった。

やり始めると、いろいろ調べてみたくなる性分。
どこに何があるという観光的なことにあまり興味はないから
まずはペースの緩急のつけ方を考えはじめた。

歩いた人のブログをいくつか探す。
若い人と年配の人、男性、女性など
歩かれたスケジュールをみながら
自分はどのペースでいくのがいいのか。
エリアごとにルートの難易度が違うだろうから、
それを加味しながらシミューレションをする。

これが楽しいのだ。時間を忘れてしまう。
高低差を調べ、気温をチェックし、
町の様子をしらべていると
歩いた気分になってくる。

しかし、予定はあくまでも予定。
天候のこともあるし、体調のこともある。
それ以外のハプニングもあるかもしれない。
予定をたてたところでその通りにはいかないだろう。
(いってしまうのも面白くないと
どこかで思ったいたりするしね。)
だけど、ベースとなるスケジュールがあると、
歩いているときに、進捗具合が確認できる。
家族にも説明ができる。これ大事ね。
そして、ブログなどをみてもらっている人にも
わかりやすい。

あまり調べてしまうと、
旅の醍醐味のひとつ、未知との遭遇経験が
薄れてしまう。
ずっとそう思っていた。
だけど、無事にゴールすることが第一の目的なら
調べておくことは大切。
そして、今回の旅は共有する旅でもある。
ひとり気ままな旅もいいけど、
伝えて歩く旅も楽しそうだと
シミュレーションをしながら
ワクワクしている。

地名だけなので、なんのこっちゃ。ですが、

こちらが、前半のル・ピュイの道。(4/7改定)

こちらが、後半のフランス人の道。

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