2020年3月、子どもたちの学校が臨時休校となったことで、健康兄弟が「今までの自転車の冒険を本にしたい！」ということになり、5年前に始まった「坂本家6大陸大冒険」を記憶、絵日記や写真とともにまとめました。

5歳と2歳から始まった家族の冒険を、9歳と7歳になった健太郎、康次郎が振り返りました。子どもたちが絵日記を選び、パソコン入力し、写真を選び、キャプションを考え、クイズを考え、冒険の持ち物などを紹介しました。伝わりにくいところや誤字などありますが、子どもの視点でまとめています。

自費出版ですので、内容も装丁も書店に並ぶクオリティーではないかもしれませんが、本のサイズ、紙質、冊数と値段設定などたくさん話し合いながらすすめました。

一方で冒険の概要を知りたい、親の話も聞きたい、という声をいただきましたので、私たち両親が毎年まとめていたレポートもステージごとに入っています。

2015年に8年計画で始まった家族のチャレンジ。私たちの経験は少し特殊かもしれませんが、家族で同じ時間や経験を共有しながら成長していきたいという思いは、皆さんと何も変わりません。特殊な環境だったからこそ見えてきた「子育てに大切なシンプルなこと」、子どもたちの「自転車が嫌いになった」という素直でストレートなコメント、子ども目線でのものごとの捉え方は新鮮で面白く、読み応え満点です！