ザンビアに来て、10日が経った。
これまでの旅とは違い、
町から町へと移動していくのではなく
首都ルサカを拠点に動いている。
しかも、平日はロシナンテスさんの活動に
同行することが多いので
旅をしている感じもあり、
仕事をしている感じもあり不思議な感覚だ。
 
どちらも自分な好きなことをさせてもらっているので
自分にとっては、とても有意義な時間。

現在こちらは雨季だけど、ど真ん中は抜けたようで
1日雨という状況ではない。
ただ、2、3時間しっかり雨がふると、道路は水浸し。
側溝など排水設備が整っていないため、行き場を失った水が
行き場を求めて低い方へ流れ、川のようになる。

どこが道路で、側溝で、人が歩くスペースなのかも
よくわからない。

靴のまま歩いている人もいれば、
靴が濡れないように手に持って歩く人もいる。
足をケガしないといいけど。

この状況を見て、大変だと思っているのは
訪問者だけのようで、
現地の人がとくに混乱している様子はない。

日本なら、いろんなリスクを考えて
大騒ぎになるけど、こちらでは穏やかだ。

不安の解消が最優先事項になりがちなどこかの国も
少しはリスクを受け入れる大らかさを持てば
変わることもあるのだろうと思ってしまう。

ぼくがこちらに来る前までは、
頻繁に水浸しになっていたそうだが、
ぼくがこちらに来てからはそうでもない。

季節が変わりつつある。
定点で滞在しているからわかる変化なのかもしれない。

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