ザンビア到着には、天候によるトラブルなどもあり結局30時間を超えた。ドアツードアで考えると、それこそ40時間に迫る時間。まだまだアフリカは遠い。と書きながら、たった40時間で来れると考えればありがたい話でもある。到着して一息つくと、そう考えることもできるようになる。感覚とはいい加減で、だから面白い。
天候以外のトラブルもあった。ここで書いてしまうと「なんやいきなりかい」という話になるので今回は書かないが、旅の洗礼を浴びて、気持ちも引き締まる。
一昨日に到着したが、昨日はタウンと呼ばれるザンビアの首都ルサカの中心街に出てみた。
歩いて行ってもいいのだけれど、いまいち道が分かりづらい。これまでの旅では、自転車で街の中を走っていたが、今回はないのでタクシー。
そのあたりでひろうとボラれるということでYANGOというタクシーの配車アプリを使ってみた。車で20分くらい、料金は45クワチャ、確かに安い。
ザンビアの通貨はクワチャ。ざっくり1クワチャ8円で計算している。
物価はアジアよりも全然高い。日本が相対的に安くなっているというのもあるかもしれないが日本と同じくらいの印象を受けるものが多い。
そんななか、タクシーが45クワチャ。チップがいるとも聞くので、50クワチャを渡した。400円くらいか。
タウンでは、安全上、カメラは持っていかない、もしくはカバンの中から出さないようにアドバイスを受けている。
今滞在しているところは比較的おだやかな感じだがタウンは雰囲気が違う。
露天がそこかしこに並び、その間をすり抜けるように人々が通り抜けていく。歩く人が入り混じりいろんな目的の人がそこにいる。
東南アジア系の市場の方がカオス感は強い気もするがそこにいる人が違うため、緊張感と新鮮な感覚でボルテージが上がっているのが自分でもわかる。
まわりにアジア人は自分一人なので、きっと目立っているだろう。
視線とは見えないものだけど確かに感じるものがある。
その感覚を持ちつつ、いろんな通りを見て回る。
ザンビアでは中国の進出がはげしく滞在する人口も多い。
そのため、アジア系はだいたい中国人と思われるそうだ。
中国人の評判はあまり良くないようで、中国人と見分けのつかない日本人に対して気分の良くないことを言われることもあるらしい。
という話もあるけれど今日、5時間ほど歩いた印象ではフレンドリーな人たちが多いように感じた。
目が合えば会釈したり声をかけてくれる人も多い。その一瞬一瞬がうれしくもある。
いつもの旅とは目的が違うので会う人もおのずと変わってくる。
トラブルもあるけど、感じることや学びも多いこれまでは違う旅の流れにワクワクしている。
写真はPocket2で撮影
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