5.東京に到着!ゲストハウスは楽しい。(東京)

 

 

一年に一度行くかどうかの東京。
いや盛りすぎか。
人生で来た回数を数えられる東京。
それも言い過ぎか。
とにかく馴染みがない。

スタートの日本橋に近い馬喰町という場所にある
IRORIというゲストハウス。
馬喰町ってなんて読むの?というところから
もうわからない。
「ばくろうちょう」と読むらしい。

ぎりぎりまで仕事をしていたから、
予定していた新幹線よりも
ずいぶん遅くなってしまった。

東京駅からの動きはまったくわからない。
しかし、今はグーグルマップが
ぼくが誘導してくれる。

夜に到着すると、ドカーン!と
リヤカーたちがロビーに鎮座していた。

ぼくが名前を名乗り、
この荷物の送り主だと伝えると、
~あんたかぁ!~
という少し呆れた笑顔がかえってきた。

スタッフの一人が
「これから何をされるんですか?」と聞くので、
「リヤカーにカレンダーを積んで
売り歩きながら大阪を目指すんです」

そう伝えると、
なんやて~とは言わないけれど
他のスタッフも
途端に興味をもってくれる。

リヤカーに積んだ箱には、
「フランス~スペイン
1700kmを歩いて作ったカレンダー。
東京→大阪 歩いて販売中!」と
書いてある。

それを見つけて、さらに話しは盛り上がる。
楽しい旅の始まりだ。

IRORIのロビー兼レストラン兼キッチン

 

朝食を頼むと囲炉裏で魚を焼いてくれる。 この囲炉裏がこのゲストハウスの看板であり名前にもなっている。

 

ロビーの間口が狭くてリヤカーが入らないため勝手口に止めさせてもらっていた。

 

ホテルと違い、ゲストハウスは
他の宿泊者との距離が近い。
スタッフや宿泊者同士が仲良くなることも多い。
それを楽しみにしているところもあったりする。
何より宿泊料金が安いから、
長旅には重宝するのだ。

自炊もできるし、洗濯もできる。
まさに旅人のための宿泊施設のようなものだ。

昨年4月から歩いたサンティアゴ巡礼道も
泊まったのは巡礼者ばかりのゲストハウスだった。

その流れで東海道も歩くので、
フランス、スペインと日本を
比べられるのも楽しみなのだ。

ただひとつの問題を除いては。

その問題とは、相棒のリヤカーくんだ。
その大きさからか
ゲストハウスとの相性が悪い。

その夜も、翌日品川で泊まる場所を探すのに
ネットで検索をして電話をしていた。

しかし、こちらの条件を伝えると
断られるのだ。
リヤカーを置けるスペースがないからと。

ゲストハウスは民家や小さな雑居ビルを改装して
営業しているところが多い。
都会では、玄関の外がすぐ道路
というところも少なくない。
そうなると、リヤカーが止められないのだ。

「目の前に、コインパーキングがあるので
そちらに止められてはいかがですか?」
と言われたところも一度や二度ではない。

駐車料金を聞くと
一晩3,000円。
ガーン!!!
人間の一泊より高いやん!

結局、品川からさらに南に下ったところに
鮫洲という駅があって、
その近くにあるゲストハウスが
受け入れてくれることになった。

今日泊まっているIRORIにも
大阪から何度も電話をしていた。
リヤカーや荷物の受け取り、
置き場所などの問題だ。

ここはスタッフさんが優しかったから、
受け取りも置き場所も
屋内スペースを借りることができた。

本当にありがたかったが、
これからの道中、
毎回この確認作業をするのか?
そうと思うとちょっと面倒だ。
いっそすべてキャンプにしたほうが。。。
そんなことも頭をよぎる。

とにかく、明日が来れば旅は始まるのだ。

出会いを求める旅であり
カレンダーを販売する旅。

50歳でこんな旅をするとは
思ってもみなかったが、
〈50歳の冒険〉というテーマは
ぼくにいろんなチャレンジを
プレゼントしてくれるのだ。

出会いを求めて旅をする。

ぼくの知らない土地へ、
ぼくのことなど誰も知らない土地へ。

さぁ、明日に向けて攻めの睡眠だ!

ベッドの上で景気よく
ビールをカシュッ!と開け
ぐびぐび飲みながら
陽気な気分で眠りについた。

宿泊階のメインストリート。両サイドに二段ベッドが並ぶ。

 

2段ベッドでそれぞれにカーテンがついている。

 




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